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2010年2月

SKy

    BENNIE-K  「SKY」

 このアーティストとしては有名なのがDreamlandという曲なんだけど、みなさん御存じでしょうか?

多分、コカコーラのCMソングといえばピンとくると思います。JAPANA-rhythmというアルバムに含まれている曲なんです。女性二人組で一人はラップを歌っている!

このアルバムは春夏秋冬がテーマになっているらしく、Dreamlandは夏の曲。

そして、このSKYという曲は秋の曲。

私はほぼ曲から好きになることが多いんだけど、この曲に関しては歌詞もすごくいい。

曲調と、歌詞がものすごくリンクしているように感じる。

曲って、歌詞みたいにイメージを限定し来ることってないじゃないですが、聴く人の感情や、今の状況にもよると思うけど、悲しく聞こえたり、励ましに聞こえたり。

そいうイメージを勝手に持てる。

歌詞は、その点、悲しいなら悲しいという言葉で区切られてしまうから、どういうふうに悲しいのかな・・・ってなるわけです。

ただ、歌詞のついていない歌じたいないですよね、なので、歌詞の意味合いが曲調とリンクしてくれると非常にその曲に入っていけるという感じがする。

あくまで、あくまで個人的な見解ですが。

私が好きな歌詞で、just leave me alone 「この空を飛びたい」と言いて、そろって笑われても、get out from my way 怖くて言えなかった昨日よりは、だいぶましななず

という所。

この「sky」というタイトルの意味はここに含まれていて、「この空を飛びたい」というのは多分比喩で、自分の道を突き進みたいという意味だと思う。

世間と、現実、自分と他人、そして、自分自身への戦い。

前、このブログのタイトルに「I VS MYSELF」というのをつけたのだけど、どうやら私自身この言葉に心を打たれるらしいの。

アップテンポの曲じゃなくてかなりミディアムナンバーなんだけど、胸にしっかりと響いてくるそんなストーリーのある曲です。

フィギアスケート・フリープログラム

  お疲れ様でした!!!

 銀の涙。

表彰台の上の真央ちゃんの表情だ。

銀メダルをじっと見つめている。

涙が溜まった目で。ずっと、ずっと・・・見つめている。

よこでは、ゴールドメダルを片手ににっこりとほほ笑む女王の姿があったが。

嘗てないほどにハイレベルな戦い。

そして、それに輪をかけたような注目度。

マスコミにケーションの力により、最大に取り上げられ、国民の期待を一身にうけた真央とヨナ。

今の、鳩山総理大臣よりも強い期待だったかもしれない。

真央ちゃんの演技は素晴らしかった!トリプルアクセルを3回も成功させた偉業は・・・!!

多分、本人にとっては、なんの慰めにもならなかったろうな。

フィギアスケートはやはり美を争う、芸術的なスポーツだ。

スピード、技よりも、滑らかさ、優雅さ、正確性を重んじられたとしても、仕方がない。

そんな競技なんだから。

「鐘」を踊りきってほしかったというのが本音。

あの演技の完成系が見てみたい、こころからそう思うけど。

NHkのドキュメントは、先日見ました。まるでドラマチックな展開じゃないか。

同い年、ほぼ同じ体系、そしてアジア人。

彼女達を比べるなというほうが難しいだろうな。

浅田真央選手の最後のステップ。

あれは本当に素晴らしい。誰がなんといおうと、あれは世界一のステップだったと思う。

怒りと、悲しみが、そしてかすかな希望が、最後天に向かって振り上げられた両手の中にちゃんと感じられた。

あの時の、表情。苦虫をかみつぶしたような、何とも言えない表情。

忘れられない。

ただ私が、素人ながら個人的な見解で思うのは・・、彼女にはまだまだ伸びしろがある。

まだまだ、頂点に向かっていけるパワーと、可能性が。

4年後を待ってる。

4年後、彼女が彼女らしく満足のいく演技が見れることを期待したいです!

感動をありがとう!

女子フィギアスケートSP

   女子フィギアショートプログラム

 お疲れ様でした。浅田選手!安藤選手!鈴木選手!そしてキム選手!ロシェット選手!

みなさん本当に素晴らしい演技を見せてくれました。

私は、当然日本人なので、やはり日本の選手を応援してしまうのは、当たり前のことです!

私は素人なので、細かいことはわかりませんが、素人目に見て、やはり浅田選手、キム選手の演技は、飛びぬけてすごいものだと思いました。

鈴木選手も、ステップやスピンなど、ショートプログラム後半では、目に焼きつけられるぐらいきれのある演技だった。

そして安藤選手も。

三回転・三回転の連続ジャンプは、二度目のジャンプに回転不足をとてれてしまったみたいですけど、ジャンプの高さ、力強さ、回転のスピード、形どれもとても美しかったし、

モーツアルトの曲を本当に上手く表現していた。どちらかといえば、技術より、感性が強いというか、芸術要素がふんだんで、本当に一つの演技を見ているような気にさえなりました。

得点があまりでなかったのは残念で、本人の悔しさがすごくよく伝わってきたけれど。

表現力は本当に高い選手だ。そして、トリノより、体も軽く、そして、心も、へんな呪縛がとれて、重厚感と、貫禄をつけてしっかりと戻ってきたという印象をうけました。

そして、真央ちゃんですが、本当に、息をのむくらい緊張した。

自分がやってるわけじゃないのに、変に片足に力が入って、ちょっとコムラガエリになりそうになりました。

変なところに力が入ってしまいましたね。

なので、一回目で彼女の演技を堪能することができなかったのです。

何度もリプレイで見るうちに、すごく完成度の高い仮面舞踏会だったとわかったくらい。

あの、演技序盤のトリプルアクセルは、本当に美しいジャンプでしたね。

回転も、ジャンプに入る姿勢も、スピードもどれも文句のつける所がないくらい。

荒川静さんも言っていたけど、今シーズンで最高のジャンプだったのではないかしら、そしてショートプログラムだったと思いました。

真央ちゃんは、どちらかというと、可憐でかわいいイメージだし、曲調に彼女があってないのではないかと思ったこともありました。

仮面舞踏会は、昨シーズンフリープログラムで踊っていた曲です。

今回は、前記事にも書いた、「鐘」という曲。

正直どちらもクラッシックのなかでも重厚感のある難しい曲だと思うの。彼女の可憐さを武器に出来る曲を使っていない。

そいういう意味では、韓国のキム選手なんかは、「007」だったし、いうたら真央ちゃんとは正反対のイメージ。

不思議な色気と魅力を兼ね備えた、ちょっと大人の雰囲気のボンドガールをイメージのままに演じていた。

もちろん技術も、芸術的な面も、キム選手は圧倒的に上手いということは、踏まえたうえでも、やはり、イメージに近い、表現しやすい演目、曲を持ってくることは、戦略として賢いように思える。

なので、真央ちゃんの演技がフリーで鐘なら、ショートはもっと明るい曲目でもいいような気がしたというだけの話です。

ごめんなさい素人なのに・・・。

でも、この前のドキュメンタリーでも真央ちゃん自身が言っていました。

ちゃんと「鐘」をおどり切りたい!

そう、願ってます。

そして、3位のロシェット選手。

本当に皮肉なことに・・・・、お母様が亡くなられた・・・しかも、試合二日前に。

カナダは彼女の出身国。

そのカナダで行われているオリンピックの祭典に、彼女が出ていて、しかもメダルを期待されている。

皮肉だけど、とても悲しいけど。

彼女がSPを踊り終えた後に涙を流した姿を思い出すと、本当に目頭が熱くなる。

どんなにか、彼女の踊る姿を見たかったことだろう・・・。

そう思うと。

そして、彼女の悲しみを思うと。

どうぞ、天国で見てくださっていますようにと思いますよね!

さあ、フリースケーティングは、明後日。

浅田真央

  「金メダルへの道のり」 浅田真央 

 ドキュメンタリー以上に泣ける映像ってあるだろうな・・・・最近思う。

映画やドラマを沢山見ていると、見えてはいけないものが見えてしまう。というのは、つくり手の狙いというやつだ。

ストーリーの展開上、クライマックス一歩手前に感動を持ってくる。そこで泣いてください、笑ってください、感情移入してください。

そいう作りになっているし、そのほうが気持ちよく感情移入できるのも事実。

だけど、やっぱりドキュメンタリーにまさるものはないような気がしている。

演技がどうこういっているわけじゃない。

そこの行われていることが、本当の事だからだ。

私は、先日NHKでやっていた浅田真央選手のドキュメンタリーをみた。

今、日本いや、世界中がオリンピック一色。

そのなかでも日本で非常に注目度が高いのがフィギアスケート女子シングルだ。

先日男子シングルについても感動を書いたけれど、やはり、女子。花形。

私、こういう芸術を点数化する種目というのは、やはり女性向きではないかと思っている。

なめらかさ、エレガントさ優雅さ・・・意味似てるけど、スピード、エネルギッシュ、技術を超すものだと思っているから。とくに、こういう種目に関してだけど。

なので、先日男子フィギアで、アメリカの選手が優勝し、ロシアの選手が銀メダルに終わったことでいろいろ、波紋が広がっている。

4回転ジャンプを決めたロシアが、三回転半?しか行っていないアメリカの選手に負けるのは不服という文句だが。

これは、フィギアスケートがジャンプだけの競技じゃないということを言っているのだし、実際、それなら、前のトリノオリンピックで荒川選手が金メダルってことはないだろう。

競技というわずして、演技というのはこいうニュアンスが含まれていると私は思う。

なので、今回NHKがドキュメンタリーしてくれていた浅田選手の演技内容がいかに挑戦的で難易度の高いものであるかがよくわかった。

有名な伊東みどり選手はトリプルアクセルというジャンプいわゆる3回転半のジャンプを成功させたとても技術力の高い選手。

こういう難易度の高いジャンプを成功させるには当たり前だが助走がいる。準備時間というやつだ。

なので、ジャンプとジャンプの間にある繋ぎの演技に重点を置くことができないのである、したがって、芸術・構成点であまり点数がでないようである。

その繋ぎの部分で、浅田選手は、しっかりと表現をしながら、ジャンプも難易度の高いものをやろうとしているらしいのです。

そいうほうを兼ね備えるということは至難の業だが、あえてそれに挑戦していこうという。

彼女はとても向上心の高い人間であるとともに強い人間であるとも思える。

浅田選手にたいする世間の関心度、期待度は半端ではない。

それは彼女が若い時から、その有り余る才能を遺憾なく発揮し、天才とまで言われていたからである。もちろん演技が上手いということもあるが、それは、彼女のポテンシャルと精神力による所も大きい。

失敗なんかするわけないという雰囲気。

それは天才だけがもちえる、へんな自信なんだけど、その失敗という恐怖心が、年齢を重ねるとともに大きくなった。

ちなみに、彼女が一番にならないなんてありえないという、そいう期待がもしかしたら、その恐怖心を一層深いものにしたかもしれないけど。

期待していて、落胆する時、そのギャップに人々は過剰に反応する。

反対に、あまり期待されていないのに、期待以上のことをするととたんに注目度が増すのも同じことと思う。

いい例が、今の民主党政治だ。

真央ちゃんは、期待という重圧にいつもさらされている。人間だから調子の悪い時もあるだろうし、精神的に追い詰められる時もあるというのに。

彼女の敵は、じつわ世間かもしれない。

ドキュメンタリーで印象的だったのはタラソワコーチの涙だ。

「あなたは強い子、誰よりも強い子である」

コーチは、真央ちゃんの演技を見ながらそう呟いていた。

克服するのは、真央ちゃん自身しかない。

どうぞ「鐘」というロシアの音楽を演じきってほしい、民衆の怒りとパワーを表現したあの重厚感のある重々しい曲を。

そして、どうぞ「鐘」を演じきれるように祈ってます。

マディソン郡の橋(ネタばれ注意)

  クリント・イーストウッド監督作品 「マディソン郡の橋」

 最近、メリル・ストリープをよく見るような気がする。

そうそう、「プラダを着た悪魔」、最近なら「恋するベーカリー」、そう比較的、POPな作品だ。

しかし、本作のメリルはいたって普通の主婦の役でした。

上手いな・・・。正直言ってイーストウッドより彼女のほうが感情移入しました。

まあ、私が女性だからだと思います。

私は、主婦になったことは、ありませんが、彼女の気持ちのもやもやはすごくごく伝わりました。

最初のシーン。

会話のない家族の様子がとてもよく現れていました。

メリルのどうしようもない思い。夢に描いていた家族とは違う。

「変化は怖いわ」というメリル。昔は、自分を必要とした子供たちが自立し、夫も共同で生活しているときめきのない人物になってしまっている。

そんなメリルの前に、そんな世界と無縁な男、クリントが現れるわけですよ。

彼は、紳士的で、自分の知らない世界をたくさん知っている。そして、男である。

自分を女として扱ってくれる。

惚れるということが何の不思議もない。

わかるけどね、この状況なら。

しかし、私は本作品を好きにはなれない。

そんなこと、子供にいうなよ。ていうのが一つ。

家族に捧げたっていうのは表現としてどうなんだろうっていう。

彼女たちの不倫の恋は、情緒的で、大人で、あの軽トラと車のやり取りのシーンなんてほんと名シーンと思うけど。

旦那さんはどういう気持ちで、あんなに感情をあらわにしている妻に対してなにも感じないはずないんじゃないとか・・・そんなこと思ってしまった。

私なら母の恋は知りたくない。

自分勝手だろうけど、そう思うのです。

フラガール(ネタばれ注意)

  李相日監督作品 「フラガール」

 2006年、湧きに湧いた作品。

そして、この作品で大ブレイクを果たした「蒼井優」。

王道といえば、王道ともいえるいわゆる、蒼井優のグローウィングストーリーである。

新たな自分を見つけて、飛び出してゆく、そこで成長してゆくストーリー。

その道が過酷であればある程、難関であればあるほど、観客は感情移入し、最後に大成した姿をみてスカッとする!

あの、スウィングガールズやウオーターボーイズと同じつくりだと思う。

時代設定は、昭和30年代なんだけど。

そんな、少女を全力で演じ切った優ちゃん。

もともと踊りがうまいのは「花とアリス」で知っていました。踊りの種類は違えど、基本的な動きは出来ている。

なので、最後の5分強の優ちゃんのダンスには圧巻だった。

そこにストーリーはない。

ほぼ完成された彼女のダンスがあるだけだ。

サイドストーリーとして、居場所のない先生と、生徒たちの絆も描いていたし、母親との確執もすっかりと溶けて、めでたしめでたし。

多分、こういうつくりの話が一番人を感動させるだろうし、人を元気にさせる力が湧くと思う。

外国人の監督がとっているとは知りませんでしたけど、この監督の作品は結構見ていて、

スクラップ・ヘブン、69SIXTY NINEという作品も見ていました。

多分69のほうは、脚本が宮藤カンじゃないかな。

どちらも結構毒をもった青春映画で、青春は甘くて酸っぱいだけじゃないというような内容だったような気がするが、この作品は、何度もいうけど、そう、王道だと思う。

しかし、蒼井優の東北弁は本当にうまかったですよねー。顔的にも本当にあの時代、そしてあの土地にあっていたし。

彼女の友達役の女の子徳永えりさんという方みたいなんですが、彼女も蒼井優ちゃん同じく、めちゃくちゃ東北弁うまかったし、ついでにいうと芝居もうまかったな。

将来、にょきにょき出てきそうな予感するんだけど。

しずちゃんは本当に、しずちゃんらしさ大全開でしたねー。あってました!!

そして本作品の主役 松雪泰子さんですが、えてして、作品にはこいうつくりがありますよね。

多分、おいしくない主役ってやつですよ、自分が動くことができないから。指導者だから、なのでどうしても焦点は、がんばってる人になってしまう。感情移入できる度合いがそもそも蒼井優に多いし、脚本上もそうなってしまいますからね。

でも、松雪さんの演技がね、ほんとうに丁度いい具合なんですね。主役として十分にやっていけるけど、ちゃんと引くところは、引いてるっていうバランスがすごいっていうか。

ただ、彼女のプライドの高さ、そしてフラに対する情熱と、プロ意識、そしてあの冷徹な都会の女性ぽさが、対照的な女性として描かれている。

服も、髪型も、考え方もださい田舎の娘たちという対比。

そんな彼女たちが、彼女たちのそれぞれの思いと、この場所を抜け出したい、新たな世界を切り開きたいと願う力が、先生を変えていく。

そこは、多分共通していたんでしょうね。同じような思いが自分にもあった。そして今も抱えてるという。

上手かったです松雪さん!

私は、この作品で、彼女達が、フラを踊れて、街の人や観客たちに感動を与えるところよりも、先生との距離が近くなっていく感じの所が好きですね。

フラガール、以降蒼井優は様々な作品に出演してきます。

ただ、私の中で、「花とアリス」を超える作品には出会ってない。

そんな作品に出会えることを心から待っております。

男子フィギアスケート

   男子フィギアスケート

 お疲れ様でした!

そして三選手とも見事な演技を見せていただきありがとうございました。

やはりフィギアスケート・日本といえば女子というイメージをしっかりと覆してくれました!

小塚選手の4回転ジャンプ!

織田選手のアクシデントの後の演技!

そして、高橋選手の、4回転の挑戦!そして銅メダル!

おめでとう!

私たち、日本国民に新しい歴史と感動を与えてくれて!

そして、女子に期待したい!

どうぞ、力ある限り発揮できるよう、一国民として祈ってます!!

マイ・たび in TOKYO!!

  マイ・たび in TOKYO!! part4

表参道という所は、多分若い女性なら一度は訪れたいと思っている場所ではないでしょうか?

 おしゃれの最先端とでもいう場所でしょうか?そんな中にひっそりと建っていたのが、

「岡本太郎記念館」です。

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雑誌などで取り上げられていて、かなり行きたいと思っていた場所です。

入館料は600円。

作品の点数自体はあまり多くはありませんが、太郎さんの独特の世界にはしっかりと入ることができます。

岡本太郎さんと言えば、「太陽の塔」ですが、あの大阪万博の時の巨大オブジェを創ったかたなんですよね。

大阪万博といっても若い世代にはあまり馴染みがないと思いますが、今回あの浦澤直樹さん原作の「20世紀少年」に太陽の塔がでています!

それから、AtoZCAFE に行きました。

というのも、このカフェ、奈良美智さんがプロディユースされたらしいです。

とてもかわいい、奈良さんの作品の雰囲気をしっかりと持った所でした。

その後、岐路につきました!

新幹線に乗り込む前に一杯ビールのみましたけど!!

今回もものすごく充実した旅でした。

マイ・たび in TOKYO!!

  マイ・たび in TOKYO!! part3

翌日!!天気が回復!!素晴らしい!!

相変わらず寒かったですが、本当に充実の一日、この日はまず、憧れの

朝食を「Four seasons hotels」でいただきました。朝食に¥4290を支払ったのは初めてでしたが、接客、雰囲気、食材のおいしさを堪能できました。

昔読んだ雑誌に、このホテルの朝食を紹介していたのを覚えていて、思いきって行ってみましたけども。

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とてもおしゃれでした。パンがデニッシュ系ばかりなのが少々残念でしたが。フレッシュジュースもおいしかったし、何より雰囲気が良かったです。

私たちは、後々、上野に行くことになっていたので、丸の内のほうのホテルにしたのですが、もう一か所、椿山荘というのがあって、文京区にあるのですが、そんなに大きくはないホテルですが、落ち着いていてとても上品なホテルですよ!!

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たくさん、色んな種類を食べたいという方には、あまりお勧めではないかもしれませんが、落ち着いた朝食をお望みの方にはぜひ!

次は上野へ向かい、西郷さんと写真をとり、国立西洋美術館へ行きました!

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ラッキーなことに、なんとその日はフリー!タダでした。私は個人的に「クロード・モネ」の絵が好きなので、とても沢山見れて嬉しかったです!

ポストカード山のように買ってしまいました!!

友達と、点画のように近くでは見えても、視線をすこし遠くにずらすことによって、とっても立体的に見えたり、その向こうの風景が浮き出たりして、ちょっと感動してしまいました!!

その後は、一気に原宿までいって、「明治神宮」にお参り。さすが神宮、当たり前ですが、かなり遠かったです。

比べること自体が間違っているけど、前「伊勢神宮」に行ったとき、本当に御神木というような木がたくさんあったのです。緑も冷たく、静かで澄んでいるような。

なので深呼吸をすると頭が覚めるように思えたけど、やはり大都会東京。木々に元気がないように感じました。枝ぶりも細かったし、なんだか邪気をいっぱい吸い込んでいるような勝手な想像をしてしまったほどです!

ただ、原宿の雑踏の雰囲気とは一変して、静かな落ち着いた雰囲気に変わったのはさすが神宮と思えました。

マイ・たび in TOKYO!!

  マイ・たび in TOKYO!! part2

 下北沢は前回に東京に行ったときにとても面白かった街でした。下北沢駅を中心に商店街が四方にある感じなんですが、前回いけなかった本多劇場にもいけました。

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東京は凄く寒く、霙が降っているような天候でしたが、相変わらず活気に満ち溢れてました!!

その足で渋谷から、銀座へ行きました。あす行こうと思っていた「岡本太郎記念館」にいく予定で、多分太郎さんの絵ではないかと思わせるものが駅に飾られてました!

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銀座は、昔「黒革の手帳」というドラマで米倉涼子さんが、夜の銀座を歩いていたときにこの時計がとてもかっこよくて、撮ってみたいと思った一枚です。

銀座の夜の雰囲気はあまり感じられませんでしたけど、やはり歌舞伎町などと比べて、いや比べるのがおかしいかも知れませんが、落ち着いた街でした。かっこいいな、この時計の映っている写真大好きです。

Img_0874 Img_0875 つくづく思うのだけど、やはり東京の案内板は丁寧だし、見やすい。どこの出口にでたら目的地に辿り着くかすぐわかりますねー!!

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夜は生ハムとチーズの盛り合わせ、そして私はビール、友達はミモザのカクテルを飲み充実の一日で終えました!!

 

マイ・たびin TOKYO!!

   マイ・たび in TOKYO!! part1

これから、旅のブログもすこしずつ載せたいとと思います!!

幼馴染みの友達との二人旅!!いつもお世話になってます!!

出発は別々になりました。私は、国立国会図書館へ初めて行ってきました。

場所は永田町。

有楽町線に乗って、すぐ近くにありましたよ!!

セキュリティーがすごいですね、初めて行くと混乱するし、しかも読みたい本の正式名所などをしっかりと調べておかないと、キーワードなどではなかなか本にたどりつくことはありません!!

なので、どうしても読みたい本や雑誌がある場合は、正式名所、出版社名などをちゃんと調べておくことが大切。

あと恥ずかしがらずに、係の方に聞いてください、めっちゃ親切に教えてくれますよ。

本当にたくさんの本があるから、カウンターで受け取るような形になります!!!

そして友達と合流!!下北沢に行ってショッピングと、ディナーを食べました!!

豆腐ハンバーグ定食!!ヘルシーしかもおいしかったです!!

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ミステッックリバー(ネタばれ注意)

  クリント・イーストウッド監督作品 「ミスティック・リバー」

 いやー、面白かった。それ以外の言葉はない。

どの人物にもしっかりと感情移入できる。そいう立体的な人間像があったし、矛盾がなく最後まで見れた。

「正義ってなんだろう?」この中に、なにか間違った人がいたんだろうか?

そんなことを思う。無理やり作りげられた人物がいないから、そんなこと思ったんだろうか?

「三つ子の魂百まで」という言葉がある。

というのは、少年たちの心に、あのくらい事件がずっとあることだ。

三人の少年、ジミー、ディブ、ショーン。

「あの時、車に乗ったのが俺だったら、人生変わっていた」

そいうことだ。あの忌まわしい事件がどの子にもしっかりと記憶されていて、それぞれの形で残っている。

当然、被害者のディブが一番の傷を負っていた。

そのことを、みんな思っている。「あいつが犯人だ」

昔あんな事件があったから、あいつは頭がおかしい。そう決めつけて。

ショーン・ペン演じるジミーは、典型的なアメリカ人だった。

娘を殺されて、悲しみに打ちのめされている。娘への愛と、犯人への怒りがそれこそ、深く静かに、表現されていた。

ティム・ロビンスが演じるディブは、あの誘拐された少年だ。心にあまりにも深い傷をおっている。社会ともうまく溶け込むことができない。自分の心がうまくコントロールできない。自分自身が信じられないと途中で嘆いていたけれど。

彼は、自分が少年のときに受けた性的虐待をあまりにも憎みすぎることで、人を殺してしまうが、それすらも、いけないことなのに、納得してしまう。

今、現在ここで起こっている少年に対する性的虐待の現場に遭遇して、はたして、ディブが黙っていられるのかという部分。

世間から、あの人はかわいそうな被害者だという目。そして警察の疑い。

「動機が多すぎる」・・・被害者なのに・・・!

ついに彼の奥様にも疑われてしまう。そのことが引き金となり、ディブは命を落としてしまうけど。

人はそうやって暗示にかかっていくのかもしれない。

ケビン・ベーコン演じるショーンだけが唯一、フラットなものの見方をしている。彼が殺すはずない。

警察の仲間がディブが臭い、怪しいと散々いっているのに対して、そんなはずわないと抵抗を続けていた。昔のやっかいだけど、ちょっとした繋がり、絆をうっすらともったようなそんな存在感だ。

最後、彼の未来だけが、この映画の唯一の救い、クリント監督の「光」だ。

ディブが殺したわけじゃない、そんな事実がわかった時の、ショーン・ペンの顔は忘れられない。

救いがないとはこのことだ、どうしょうもないとき、人は笑うしかないのかもしれない。

彼が、俺が殺したことをほっておくことを黙っているわけにはいかない。

彼は妻にそいういうけど、妻は、夫を責めることはない。

そう、あの状況に人が追い込まれた時、人はああなってしまう。

それが、愛する娘に対する思いなら。そのことに対して行ってしまった行動なのだとしたら。

殺人はあまりにもひどい行為で、ディブは本当に救いがないのが悲しいけど。

彼は殺していない。

みごとなミステリー作品であると同時に、温かい映画でもあった。

残酷な思いだけを残すのではなく。それはやっぱり主人公の娘に対する愛情が本当で、それを偽りなく表現できていた演技によると思いました。

 

ミリオンダラー・ベイビー(ネタばれ注意)

  クリント・イーストウッド監督作品 「ミリオンダラー・ベイビー」

 太く短く生きる人生か、長く穏やかに生きる人生か?

人が生きるうでどちらが幸せだろうか?

主人公は、家族愛に恵まれず、ボクシングだけを希望に生きている女性。

ボクシングジムでオーナーを務めているのは、クリント・イーストウッドだ。過去のトラウマにより、選手に危険な相手と試合をさせない。

彼なりのポリシーがあるにしろ、オーナーのもとを離れていく選手。

そんな中、ボクシングだけに闘志を燃やしている主人公が登場。

女性の選手はとらないとかたくなに拒んでいるオーナーに同僚のモーガンフリーマンが彼女のがんばりと根性に打たれて、彼女をボクサーとして育てる。

前半は、サクセスストーリーなんですが、後半は見事な人間ドラマになっています。

まさにボクサーとして成功した主人公と、フランキー(イーストウッド)そこに師匠と弟子のような絆が生まれる。

親子のような、恋人のような微妙な位置関係が成立しているわけです。

それが、成功したマギーに今まで冷たかった家族が、手の内を返したかのような親しさを見せ始め、いろいろお金持ちのマギーにたかりにくるんだけども、彼女が試合中の不意な事故で半身不随になって、お金を稼げなくなったら見向きもしなくなるという

本当に後半戦は、ちょっと暗くなってしまうのね。

マギーはもう自分で動くことも、食べることもできなくなって、そんな自分のそばにいるフランキーを申し訳なく思う。

そこで頼むんです。「私の生命線を切ってくれ」

それは、多分人工呼吸器的な管だと思うけど。

その管は確実にマギーの命をつなぐ管なんだけど、それをフランキーに切ってくれと頼むわけですよ、最後、頼めるのはフランキーだけだって。

もう、ものすごい人間的葛藤が描かれているわけです。

マギーのほうにも、フランキーのほうにも。

フランキーはね、もう年で生と死なら、確実に死のほうに近いわけですよ、だからマギーの気持ちも十分に理解できるけど、師匠としては、弟子を殺したくないわけですよ。

いつまでも傍にいて、生命が尽きるまでたいわけなんだけど・・・・。

っていう葛藤がものすごいんですね。

本当に見ているこっちが苦しくなるくらい。

ただ、これは前の作品と違って、光がわかりにくい。

ただ、マギーは幸せだった、短くても短くても光り輝く太い人生を歩めたから・・・っていう。

そこが唯一の救いだったかもしれません。

アカデミー賞を総なめにしたこの作品、もちろん、その賞にふさわしい作品であったと思います。

グラン・トリノ(ネタばれ注意)

  クリント・イーストウッド監督作品 「グラン・トリノ」

 スーがレイプされ、顔に傷をおって帰ってきた姿を見たときのウォルトの目に怒りがやどった瞬間を見た。

あのシャープで涼しげなクリントの瞳に、あの青い瞳に怒りの炎が確かにあった。

壮大なロケーションや派手な俳優の起用は一切ない。

アメリカのある街。多人種が混合する街。

過去に戦争で殺した朝鮮人のことを忘れられず、自分自身を許せない、ずっと許せないで生きてきた男。

そして、その隣の家に住んでいる、アジア系移民一家との交流を描いた作品です。

なぜあの青い瞳に炎が宿ったのか、よくわかる描写でした。そいうエピソードをしっかりと観客に見せる。

彼の過去も、彼と家族の関係も、性格もしっかりと描き切った上でのあの出来事。

「人を殺す」という行為に対して、逃れられない、記憶から消すことができない、だからこその最後の行動だったと思います。

あのエピソードがないと、はっきり言って自己犠牲の上に成り立つヒーローだけの人物になるけれど、過去の戦争という体験などが、彼をそうさせた。

暴力を使わない方法で、敵を刑務所に送った。自分の命を犠牲にして。

ウォルトとタオのエピソードは、本当に、隣の頑固爺と下手れな少年みたいな描きかただったけど、ぶっきらぼうで、感情表現の下手なじいさんが、だんだん、自分よりももっと要領の悪い少年が気になって、おせっかいをいっぱいやってしまう。

すごく、ぶっきらぼうな感じで、やっていることがカッコいいんだけど、かっこいい!!とかそういう行為と思ってやってないから、本人自身もあんまり自覚がない。

自分の孫を見て思ったかな、自分の最愛の妻の葬儀に、腹をだし、へそピアスの孫娘。

将来を思い描くことが難しいそんな孫よりも、近くで生きることに必死な、不器用な少年のほうが未来が明るかったか・・・。

自分の手で働いて、お金をもうけて、生きていくという当たり前のことを、必死でやる人間を守ってやりたいと思うのは、当たり前のことだ。

「あいつらがいるかぎり、タオに将来はない」

自分の血族と一切関係のない、ただの隣人に心を動かされたのは、やはり人と人とのつながりだろう。

気難しい老人を気にかけてくれる、ちゃんと目を見て話をしてくれる、意見を言ってくれる。コミュニケーションをとってくれる。

そんな黄色肌の隣人。

この話は、白人も、黒人も、黄色人も関係ない、人と人を結びつけることに何の関係もないのだと言っているともとれる。

「人を殺す」という行為に対しても。

今のような安易に起こってしまう殺人事件にたいしても、

「人を殺してしまった時、あなたの心に残るのは、ただただ残酷な映像と、後悔だけだ」ということを言っているともとれる。

イーストウッド監督の作品は、本当に生きる上でのいろんなことが、普遍的なことがちゃんと描かれていて、ジンワリそれを感じ取れるように作っていると思う。

そして最後に必ず「光」がある、グラン・トリノを手にしたタオの人生だ。

前にも書いたが、難しい題材を描いているけど、難しくはない。

見れば、しっかりと伝わるように作られていると思う。

チェンジリング(ネタばれ注意)

  クリント・イーストウッド監督作品 「チェンジリング」

 イーストウッド監督の作品は、結構見ています。

共通していえるのが、ちゃんとしたテーマがしっかりと描かれている点、そしてどんな壮大なストーリーの中にもちゃんとした「人間ドラマ」が描かれている点です。

「チェンジリング」「ミリオンダラーベイビー」「グラン・トリノ」「父親達の星条旗」「硫黄島からの手紙」「ミステック・リバー」「パーフェクト・ワールド」

 どの作品を見ても、必ず人間てなんて愚かでちっぽけなんだろう?でもなんて愛しい存在なんだろうと思わせてくれる。

それも説教くさくなく、作品の中で、静かにそう思えるものばかりです。

「チェンジリング」に関してもそう思いました。

この作品の感想を書こうと思う時、いろんなことが付属として出てくる。

「今、現在、母親と子供の関係ってどうなんだろう?」とか、

「警察の存在って私たちにとってなんなんだろう?」とか、

「信じるべきものはなんなんだろう?」とか

「勝者と敗者ってなに、そもそも何が勝ちで何が負けなんだ?」とか

例えば、北朝鮮に拉致されたとされている「横田めぐみ」さんを思う両親の気持ちに、あの作品の中の主人公はダブる。

「HOPE」という単語。

一言なのに、非常に重い。この言葉が、この作品の唯一の「希望」となっている。

子供を、見間違うはずがない母親が・・・・、今でいう当然と思われる主張がまるで通らないその現状。

子供を思う、母親を体現していたアンジェリーナ、彼女は肉体を駆使するわけでもなく、美しさを武器にするわけでもなく、ただ、ただ子供を思い戦いつづける、普通の母親の役だった。

子供を探してという主張。そのストレートな叫びが、しっかりと観客に伝わってきて、しっかりと感情移入させてくれる。ほんものの女優さんでした。

イーストウッドは、難しい題材をちゃんとその重厚感に堪えうるだけの意図と描写で、バランスもよく、矛盾のないように、(違和感を覚えないように)作り上げていく。

伝えたいことが、しっかりと伝えられる、見事な演出力だ。

そして、脚本も。

これは事実をもとにして作られている作品。難しく感じるかも知れませんが、見てしまえば、全く難しくはない。

ちゃんとわかるように、描かれています。

お勧めの作品。是非ご鑑賞ください。

崖の上のポニョ(ネタばれ注意)

  宮崎駿監督作品 「崖の上のポニョ」

「もののけ姫」から始まって、「千と千尋の神隠し」でCGの技術を出し切って、戻ったのがこの手法。

 CGの迫力ある映像や、圧倒的なリアリティーは見る人を圧倒する。作品にも合っていたとも思う。

ただ、この「崖の上のポニョ」という作品に関しては、この「手書き」という手法が合っていたと思う。

「まるで絵本のなかにいるみたいな・・」

この物語は、そんな雰囲気でした。温かさがにじみ出ていて、見る者を癒す。

主人公が5歳という年令なのも一層そいう効果を増している。

5歳らしい、動き、感情、があますところなく表現されていて、思わず、6歳の甥っ子のことを思い出したほどです。

5歳って年齢は、幼児と児童の間の微妙な年令。

赤ん坊のような幼さを持ちながら、少年のような利発さもあるという。

あの「くれよんしんちゃん」なんかも5歳だったと思うけど、大人が思っているより、しっかりしてるイメージがあるのよね。

なので、あの宗助の利発さと行動力そして無鉄砲さは、すごく5歳らしいと思えました。

なので、登場人物達のそんな感想はいっぱいでてくるんだけど、話に関してはちょっと首をかしげてしまう点が多々ありました。

伝えたいことがストレートに伝わってこない。

お話の軸は、「人魚姫」だと思う。

人間の男の人に恋をして、自分も人間になることを願う。

その男に愛され、恋が成就すれば本当に人間になれる、でも、愛されなければ、泡となって消えてしまうという契約。

その人魚姫の年齢を5歳にしてみましたというお話。

けど、今までの作品のように強烈に訴えかけられう物もなかったし、純粋な愛情が主人公宗助の気持ちを動かしたというわけでもない・・・。

なんだか冒険ストーリーに終始していました。でもその冒険も、危険自体が大した危険じゃないから盛り上がりにかけるし。

話も上に書いたとおり、人魚姫の下りなので、なにも目新しさはなかったし。

敵もお父さんだから、そんなものすごい敵なわけではないので緊張感もなかった感じ。

ただやはり絵の描写はすごくて、いくつもの波の種類がでてきたけど、それぞれ状況をよく表していて面白かった。これぞファンタジー!!

本当に癒される一作ですね!!

奈緒子(ネタばれ注意)

  古厩智之監督作品 「奈緒子」

 2011年の大河ドラマ主演は上野樹里に決定したみたいですね。脚本家は、「篤姫」と同じ方。

 今、アンダー24世代が活躍している。

そして思う。そうか、これが世代交代なのか・・・。

大河までが、アンダー24世代に頼るということが、なんとなく寂しいような気分になります。

アンダー24世代の代表的な俳優として、名前が挙がるのが、本作の主人公、上野樹里。

そして、この映画のもう一人の主人公 三浦春馬。

この奈緒子という作品は、マラソンを題材とした映画で、とにかく三浦くんが思いっきり走っています。

原作は、漫画のようだけど、とにかく編集が悪いというか、脚本が悪いというか・・・もうひとつ意味のわからない後味になっていました。

上野樹里と三浦春馬は、幼いころから確執がある。理由は、海に落ちてしまった、樹里ちゃんを春馬君の父親が助け、その後、波にさらわれて命を落としてしまうというくだり。

その後、樹里ちゃんと春馬は高校生になり再開するという話。

どうして、その二人のストーリーにしなかったのだろう?

何のための「奈緒子」の存在だったのだろう?

伝えたいことが途中からぶれていた、そして、奈緒子の存在意義自体もわからない。

そいう印象でした。

駅伝を題材にしていて、メンバーがタスキを繋ぐシーンや、練習風景、そしてなによりも走る姿はものすごく綺麗だったし、絵的にも迫力のある映像になっていた。

三浦君は、本当に長距離をやっている人に見える体だったし、これはかなり走りこんでいると思わせた。

最初、短距離の選手で長距離に移ったってくだりはよくわからないけど、なぜなら、長距離選手と短距離選手とでは、筋肉の付き方が全く違うので。

なぜ、かわったのかしら?別に最初から長距離選手でよかったんじゃないの?と思いましたけど。

長距離の選手の筋肉は、無駄がない最小限の筋肉で走っている。なので、体つきもほっそりしているんですね。

三浦君、以下選手一同は、そんな体になっていましたね。

あれだけ走るっていうことに対してクオリティーが高かったのに、物語がなかった。

奈緒子の存在が、彼の走りのどこに影響したのか、そして、三浦くんの姿を見て、奈緒子のなにが変化したのか、全くわからなかった。

いわいゆる心情の変化が恐ろしくわかりにくいのだ。

過去から解放される二人がテーマなら、つるべい師匠はもう少し、抑えた出番にしなければならないのに、これではつるべいと春馬くんの話になっているように思えました。

上野さんは本当にかわいそうなポジションだったなぁ。

ごめんなさい、褒めるところがなくて。

あの、役者さんはとても素敵でしたよ。もちろんツルベイさんも!!だた、話がな・・・。

母べえ(ネタばれ注意)

  山田洋次監督作品 「母べえ」

 この前、同じ山田監督の「おとうと」を見に来まして、今回、前作であるこの作品をみました。

別に比べているわけではありませんが、私は「おとうと」という作品のほうが好きでした。

時代は、前「サウンド・オブ・ミュージック」の記事を書きましたが、その時代とほぼ同じ昭和初期のお話だと思います。

第二次世界大戦がはじまる前、もしくはまだ激化していない時。

どんどん街から自由と、男が減っている感じがしました。

吉永さゆりさんの夫は、ドイツ文学を愛する博士でした。この時代は、天皇中心で、その教えなども危険思想などといって、父べえみたいに、憲兵にひっぱられる人も多かったでしょう。

私たちは、社会の時間、この近代史というのをほとんど習わずに終わってしまいます。

なので、いま大河ドラマでやっている坂本竜馬や西郷隆盛なんかが活躍した後のことは意外と知らないのが事実です。

もちろん戦争についても。

日本はアジア近辺とは、歴史的問題を含め、かなりもめていますが、「竹島」問題といってみても、私たち年代にとっては何のことかわからないのです。

興味がない以上に、習ってません。

それと同様、第二次世界大戦についても、日本は敗戦国だけど、そのことについて学んだりすることはすくないのです。

目的はなんだったのか?何のために戦い、その後、どうなったのか?

そんな時代のお話です。明治時代、竜馬たちが開国したのち、異文化がかなり日本に入ってきて、知識、思想、技術も含めかなりのことが流れ込んできて、日本の古い風習と、新しい風習が入り混じった、ちょっと特殊な時代だったかもしれません。

そんな時代、若者は知識を高め、自由に思想していた時、戦争が起こってしまう。

そのことによって、すべてのことは排除され、日本国民、日本人とはという教育が、強制される時代に突入したんですね。

あまり詳しいことはわからないけど、父べえは、多分、そんなことでつかまってしまうのです。

戦争がおこす悲劇を、家族側手から描いた作品でした。

妻と、残された子供が、戦時中どうやって生きていたか、どれほど不自由だったのか。

でも、信じるものがあれば、どこまでも強く生きれる、しかし、一人では生きていけない。

そんな普遍的なメッセージを感じることができます。

感情移入は難しい。やはり戦争体験者でないので。

だけど、このような題材の映像作品は、やっぱり、その時のことを教えてくれる。

伝えてくれる作品という意味です。

大河ドラマにしろ、時代劇にしろ、脚色はあるでしょうが、基本的にその時代のことをわかりやすく教えてくれる教材のようなものでもある。

そこで歴史を知れるわけですものね!

なので、この手の作品に、あそこは違う、こんな人物はいなかった、戦争らしくないなどと言ってみてもしょうがない。

だって、お前、その場にいたことないだろう!という一括ですむ。

思想は、人ぞれぞれ、現代的な考え方を持っている人もいれば、右に倣え、教えのまま、従っている人もいる。

十人十色。

いて当たり前。

よく、戦争映画で細かい指摘する人いるけど、あれ、そんな指摘してるお前、実際しらんやろ!と突っ込みたくなるものな・・・・。

吉永さんは本当に、いつも非の打ちどころのない人物を演じていらっしゃる。完璧な妻であり母である。

もう少し、人間として弱い部分があればな・・・と思うというか、完璧すぎてはりずらい・・かな・・・という感じはありますよね。

なんだか、「ヴィヨンの妻」の主人公みたい。

まだ、「おとうと」の吟子さんのほうが、人間らしい気がしたけど・・・。

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