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2010年4月

包帯クラブ(ネタばれ注意)

   堤幸彦監督作品 脚本 森下桂子 「包帯クラブ」

 傷ついた人の場所に包帯を巻くことによってその傷を癒す、というより気持ちを楽にするというクラブ。

これが、すなわち「包帯クラブ」の大義名分である。

 いろいろなものが、包帯に巻かれている絵はとても奇妙だが、この作品のテーマをよく表現している行為に思えました。

主人公は、生きることに対して前向きになれない少女で、父親が自分達家族を残し、ほかの女性との幸せを選んだことへの恨みというか、底知れぬ虚しさのようなものがあって、まるで捨てられた子供のようなそんな境地に陥っている。

貧困と、将来への漠然とした絶望感が彼女の生きる気力を奪っている。

そんな状態を、石原さとみさんがよく演じて、彼女はテレビドラマなどでは、どちらかというと、キャピキャピしたイメージなんだけど、それを一切封印して、どちらかというと不貞腐れた、マイナス思考の少女を演じていたのである。

人にはそれぞれ底なしに嬉しいこともあれば、記憶から消し去ってしまいたいほどの悲しみも持っている。

それが両方あって人間ということなんだろうけど。

その傾き方が、負の方向へ傾きすぎることがある、負の方向へ行きすぎて戻す方向がわからないような状態になっている。

そんな高校生たちだ。

そんな人たちはお互いの気配をやはり察知して、寄り添って集まってくる。

そうやって集まってきた人たちが「包帯クラブ」となったわけだ。

そのなかで、とりわけ突飛な行動をする人間がいた。柳楽くん。

彼は、変わり者という設定だが、起こすことそれぞれが突飛であり、奇怪である。

被曝してしまった人の気持ちをわかろうと、爆竹を体に巻いてみたり、目を見えなくしてみたり。

一般人にとっては奇怪なことがらが、ちゃんと理由ずけされている。

それが柳楽君の昔の経験だ。

人の気持ちが読めなかったから、あそこまで笑っている人間が追い詰めら得ているなんて考えもしなかった。

というのは、いつも友達だったこが、もう一人の友達を刺してしまったという事件。

その現場には自分もいるはずだったが、体が調子悪くいけなかった時にこの事件は起こった。この事件のせいで刺された少年は半身不随になってしまう。

もし、あの場所にいたのが、自分だったら、自分の代わりに刺されていたなら・・・彼の気持ちはそんな風に支配されていった。

そう、人の気持ちや、痛みが知りたい。

そんな理由づけから、このような奇怪な行動に移ったわけだが、そこを踏み越える、乗り越えるということをこの包帯クラブの力をかりながら双方助け合いながら、進んでいくというストーリーでした。

すっと世界観の中に入っていけたし、物語も非常に深いテーマがあった。脚本もわかりやすく演じてもそれにそん色ないほど素晴らしい演技をしていた。

見ごたえのある1作品であると思います。

青い鳥(ネタばれ注意)

  中西健二監督作品 「青い鳥」

 この映画は原作が小説。

なので、スーッとその世界観に入っていくような感じがしました。

前回「HINOKIO」という映画で、本郷奏という俳優を見て、今作品にも出演しているということで見てみることにしたのです。

本編は、本当に小説のようでした。

いじめというテーマ、切り口は、いじめた側手のその後の心の傷を描いていました。

いじめは、そのいじめられている側手に焦点を当てることが多いけれど、この作品は、そうやっていじめてしまったクラス、一人一人がそのことを認め、自覚し、記憶することで、その問題に向き合うという方々を取っていました。

主演は阿部寛、この方にしては珍しい役かもしれない。

うまくしゃべれない、すぐドモってしまう臨時講師を演じていましたが。

阿部さんの目で語る、厳しい、そして優しい、見識の広い、器の広い感じがとても表現されていて、ああ、この人は、こういう雰囲気でお芝居できる俳優さんなんだなーと思いました。

今まではテレビドラマで見るという印象が強いし、映画もどちらかといえば、コメディー中心なイメージが先行していましたが、この役で、ああ、こういう少し重く暗いテーマの作品にもすごくマッチする方なんだなーと改めて魅力を再確認しました。

そして、もう一人、シリアスドラマでは、多分トップクラスの存在感ではないか?本郷君ですが、非常に繊細で、不器用な役を演じていました。

前回の「HINOKIO」でもそうですが、もう、雰囲気というか存在自体がそんな感じです。

心の中に、本当は自分のせいで自殺未遂をしてしまったんじゃないかと、心を痛める少年の役でした。

本当に許せなかったのは自分じゃないのか?!そう先生に吐き出した演技はさすがに胸を撃たれました。流された涙は悔恨と悲しみであふれていた。

先生は、彼にこういう。

「やったことを忘れるなんて、卑怯じゃないか?覚えているということ、それが、君たちがやったことの責任だ」

このようなことを言ったと思います。

「彼は笑ってた、勘弁して下さいよ、マジこれで最後ですって!って俺に笑ってた、そんな苦しんでるなんて気付かなかった・・・、俺が、頼んだ時、一瞬俺の目を見たんだ、すごく悲しそうな目で」

「色んな人間がいるんだ、苦しくても笑ってしかいられないやつ、上手くしゃべりたくてもどもってしまうやつ」

この言葉はかなり印象的な言葉になりました。そう人それぞれ、何を常識とするかは、人それぞれ違う。

心に傷を持ったまま、忘れることなんて多分できない。しても多分歪んでいく、それよりもそれと向き合い、折り合いをつけ、今後に生かしていくという方法のほうが、何倍も生きていく上での力になるのではないでしょうか・・・。

この作品を見て、そういったテーマとメッセージが実によく伝わってきました。

ゲゲゲの女房(ネタばれ注意)

  NHK連続ドラマ小説 「ゲゲゲの女房」

 朝ドラ久しぶりのヒット!!

かれこれ、「ちりとてちん」にハマってから・・・長かった・・・・。

面白いと思える作品に中々出あえなった。

私は朝両親と共に、なんとなくみている朝どら。

「ちりとてちん」に関しては、朝、昼、そして夜、そして、一週間を連続して紹介していた土曜日みるというかなりの視聴者でしたねー。

それほど引き込まれたし、面白かったです。

が、その他とがパッタリとなくなった。

次のブログには朝ドラについて少し書きたいと思います。

かなり有名な漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の作者。

もう日本中知らない方はいないんじゃないですか?

そんな有名な作者の妻を中心に織りなすストーリー。

正直、松下さんと、向井さんについてはわかりませんが、脇が非常に上手い。

最近は笑いっぱなしです!!

大杉蓮さん、小手川裕子さん、星野真理さん、有森なるみさん。

そしてなんといっても、風間さんと竹下景子さん上手い!!

もう、風間さんと竹下さんのやり取り最高です。

キップウのよいお母さんを非常によく演じていて、いやー、この方もう少し澄ました感じのお母さん役のイメージが強かったもんですから、案外ガヤガヤものをいう母親も演じれるんだな・・・と新たな発見が。

そのお母さんと、もうこんな夫婦なんだなーって感じの雰囲気を醸し出している風間さん、上手いなー、脇が全員上手いな・・・・。すごいな、演技見てて面白いもん。

だからきっと脚本もいいんでしょうねー。

「もーすんませーん・・・」って竹下さん言うところで何回も爆笑してしまいました。

正直主人公は上手いとは言えない俳優さんですけど、まあ、これだけのベテランに囲まれれば作品的にも面白くなること間違いなし!

両親は、もーベビー視聴者ですよー。

かなりへびーですよ。一日4回みますからね・・・、いやー面白い面白いって!!

楽しみですよ続き!!

新参者(ネタばれ注意)

   日曜ドラマ 「新参者」

 東野圭吾さんの作品は、何本か読んでいるし、映像作品もかなりみているほうだと思う。

なんだろうか、彼の作品の引きつけられるものは・・・。

それはやはり「人間ドラマ」につきるのではないだろうか。

彼は、事件や犯罪を扱って推理小説のような形を取っているけれど、けど、その背景に書かれている事情や、出来事はとても深く、人間の心理に踏み込んでくるような描写が多い。

それは、誰しもが、感じれる身近で想像しやすい出来事で、それを上手く表現していることじゃないかと思うのです。

今回の新参者は原作を読んでいないからドラマだけの感想になってしまいますが、非常に面白くなりそうな匂いがある。

ただ、物語の最初の序章としては少々インパクトが薄いのも事実。

というのも、白夜行や流星の絆などは初回からグンとストーリーの中に引き込まれるところが確かにあって、まるで小説を読んでいるような錯覚に陥ったけど、新参者はそいう感じはうけなかった。

前、フジテレビで非常に派手なキャスティングをしていた「我が家の歴史」という作品があったけど、この作品にも同じ匂いがする。

そうとう派手なキャスティングだ。派手というより手だれ玄人が出ている。味のある俳優ばかりを起用。

こうなってくると、多分ドラマは二極化しそう。

ちゃんと実力をもった玄人俳優を使うドラマ、そして、人気が先行している俳優を使うドラマ

視聴率はこの春、今のところ最も高い数字を叩き出している。

夏川結衣も出ることだし、楽しみ楽しみ。

MOTHER(ネタバレ注意)

  日本テレビ水曜10時 「MOTHER」

 「14歳の母」・「アイシテル~海容~」・「MOTHER」前にも書きましたが、日本テレビのこの枠は、こうして社会の問題となっている現象を題材にドラマを制作してくれる。

だいたい、1年に1回こういう作品がある。

最近、新聞でよく見る。「児童虐待」の文字。

親が子供を殺すということがついに起こっている・・しかも日常的に。

この作品は、問題作でもある。

こういう作品は、非常にデリケートな題材だから。

親にも子供にも事情がある。

色々なケースがあるだろう。

母親が、なぜにあそこまで、子供に対して無関心でいられるのか。自分が腹を痛めて生んだ子供なのに。

そして、子供は親を守ろうとする。

自分を守ってくれる存在は、母だけだと信じているから、そして、本能的にそう思うものだと思う。

「この誘拐を罪だと思いますか?」

「子供は親を選べないのに」

最後、海辺で言った松雪さんのセリフ。

「あなたが親に捨てられたんじゃない、あなたが捨てるのだ」

その言葉が今も胸に響いています。

今後、ドラマがどのような方向へ行くのかわからないけど、しっかりと最後まで見届けたいと思えた作品でした。

それにしても子役の女の子恐るべき上手さですね。じゃっかんいくつですか?

7歳とかですか?もー最近の子役さんは上手すぎますね。

あの、ちょっと仮面をかぶったような不思議な女の子と対照的なテンションの低い女性を松雪さんが演じてましたね。

抑えたセリフと、生き方の不器用な、喜怒哀楽の乏しい女性。

彼女が偽りの母として、つぐみと生きていく人生はどんな人生だろう。

ともに運命を共にし、その先が明るいものだと信じたい。

我が家の歴史(ネタばれ注意)

  三谷幸喜脚本 「我が家の歴史」

 3夜に渡って放送されました。トータル何時間だったのだろう。非常に長い物語でした。

主人公柴崎さん長女の生きざまを描いた作品。

最後にはこうつづられていた。

「この人たちは、歴史に名を刻んだわけでわない、普通の人たちだ。これが我が家の歴史なのである」と。

こうつづられていました。

お嬢様育ちで、気位と品位を失わない母と、何もかもおおらかで、プラス思考の父の間に生まれた。

兄弟は5人。

病弱でまじめな長男、父の血を引き継いで、お調子者の弟、変わり者で、物事を斜めから見る癖のある次女、そして、天真爛漫の末娘。

そんな性格の家族たちだから、柴崎演じる長女がしっかりしないといられないような状況という感じなわけだ。

働き者、家族のために働くことが苦ではない!そう感じされる、明るくて前向きな女性。

そんな、平凡だけど、一生懸命に生きる姿に、ひかれていく佐藤浩一さんは、わからないでもない。「顔が好みだから」という理由だったが。

多分、正妻にはないけなげだが力強い女性に、ひかれたんだろうな。

正妻を演じるのは天海さん。非常に頭が切れる、男のようなかっこいい女性。

彼女は非常にこういう役が似合うけど。

それぞれが、おりなすストーリーが面白かったです。ひとりひとりのキャラクターが非常にしっかり描けていて、その人らしい人生を歩んでいく。

なんの矛盾もない話でした。

一番おいしい役回り・・・多分、大泉さんだったと思うけど。

三谷さんの脚本らしいところを一身に引き受けた感じでした。

後、西田さんの父、「なにやってんのーっ!!でも許しちゃうよねー」ってことになりますよねー。

西田さんの特許みたいな所ありますけど。

そいうストーリーだし、キャスティングも非常に派手。出せるだけ出しました!!

という・・・。視聴率も非常によかったみたいですね。

ただ、やはり、何か物足りなかったのも事実です。

引き込まれるって感じがなかったですね。

主人公はとてもいい人だけど、正直魅力があまり感じられなかったし。

あまりいい人過ぎるとそんなことを思ってまう変なやつなんですね。

大泉さんや西田さんはよかったけど、この家族、家族になりきれてない・・・って思いました。まず、あまり貧乏に見えないのね・・・。

ナナちゃんのずらもイマイチだったし。

その中で唯一、家族になじんでるな・・・と感じたのが堀北真紀さんでした。

彼女は、なんだかそんな感じがしましたね。

それぞれのファンの方で不満に思われた方ごめんなさい。

HINOKIO (ネタばれ注意)

  秋山貴彦監督作品 「HINOKIO」

 母親を亡くし、家に閉じこもったままの少年と、過去に薄暗い影を宿す少年のような女の子の淡い恋と友情の物語でした。

その役を今をときめくあの、多部実華子と本郷奏多が非常に繊細に演じていました。物語の少しファンタステックすぎる部分を、この二人の実に透明感と天性の演技力、兼ね備えた独特の魅力で、とても深いものになっていた。

正直あまり期待しないで見たけど、想像以上によかった点はやはりキャスティングだと思う。

小学生の役をやっているけど、多分本人たちは中学か高校ぐらいじゃないかしら。

それにしても、多部さんの透明感と透き通るような声。

多部さんの魅力はやはり「声」だと思う。

凄く、気持ちのいい状態ですっと入ってくる。

本郷君は、もう雰囲気そのものが、あってました。あのような暗めの、心を閉ざしたような役ははまりやくといってもいいぐらい。

繊細ではかなく、硬質な感じが、映像にでていて、彼と彼女の交流がロボットをとおして凄く不器用だけど、すっと伝わってくる感じ。

お話は、そんなに複雑なお話ではないけど、本当になんとなく心に残る作品。

同級生には、堀北真紀ちゃんや、小林涼子なんかも出てました。

今思えば、超ゴージャスなキャスティングですよねー!!

必見!!

 

低燃費少女ハイジ

  日産のCM 「低燃費少女ハイジ」を御存知ですか?

 あの、単純化された映像と、友近の「ハイジ」河本の「その他大勢」の声が妙にあっていて、非常に面白いストーリーになっています!!

「低燃費ってなーに?CVTってなーに?」

のハイジの声が頭から離れません。

YOU TUBEに6話までアップされていました。

興味のある方は、是非のぞいてみてください!って何の宣伝ですか?

私の個人的なお勧めは、やはり、4話でしょうか?

お爺さんが、飴をもってハイジの所へ行こうとするお話。

もう、河本さんの一人芝居みたいになっているんだけど、妙に、完璧でないセリフが反対にものすごく笑えました。

一人つっこみやし(笑)

お爺さんがハイジを思う気持ちが妙に切なくてなんか笑ってしまうのね。

そのハイジを「フランクフルト」へ誘惑する「クララ」も面白い。

まっ、同じ河本さんが声をしているんだけどね!

最近見た、久しぶりの面白いCMだったのでー!!

後、終了間際に流れるナレーションの声もいいよねー。

あれ、本当のハイジのアニメーションの時にナレーションしてる人だと思う!

2010年 1月クールドラマ

  2010年 1月クールドラマ視聴率ランキング

 私的には、今回なかなか見ているドラマが多かったクールでしたけれども、世間的にはどのようだったのでしょうか?

毎回いいますが、視聴率はあくまで、視聴率だと思います。面白い作品が必ずしも、視聴率が高いとは私も思っていません。

1位 コードブルー 2ND   フジ   16.63%

2位 曲げられない女     日テレ 14.68%

3位 不毛地帯         フジ   11.93%

4位 泣かないと決めた日   フジ   11.44%

5位 ハンチョウ 2ND    TBS   11.21%

という結果になりました。

今回は、私が見ていたのが、不毛地帯と泣かないと決めた日、曲げられない女という3作品でしたが、どれも面白かったですねー。

それにしてもフジテレビは強い。昔はドラマといえばTBSでしたがねー。今回は、この局ちょっとジャニーズに頼りすぎた気がありますよね。

ジャニーズでもいい俳優は沢山いますけど・・・。

コードブルーは2NDでしたねー、前回はすべて見ていたんですが、今回は一度も視聴しませんでした。

なんでかな・・・医療って、なんか見る気失せるのよね・・・。一般的には好きなんでしょうね。

次に、曲げられない女でしたが、こちらは、吉とでるか凶とでるかわからないドラマだったんですよねー最初。いやー見事に吉とでました。

あの愛おしくなるような、不器用で頑固な主人公を本当に魅力的に演じきった、菅野さんには乾杯です!

そして不思議な友情ストーリー、癒されました。面白かったし。

最後、永作さんが一芝居うつシーンは長かったなー、お決まりの切れるパターンも見た、見たって感じなんだけど面白いのねー。

不毛地帯は、お決まりちゃんと視聴者が固定でついていたんでしょう!

今回、曲げられない女は視聴率を、後半戦になるほど、じりじりと上げている感じなんですねー。ドラマとしては理想的な視聴率のあがり方ということになる。

これは、口コミや、ドラマの作品自体に魅力がないとなかなか上がってこないので、ある意味本当に視聴者を引きこんだ作品ということになると思います。最高→最終18.6%

同じことが言える作品がもう一つ、こちらは泣かないと決めた日です。この作品に関しては、私もブログ上で記事にしたので、目に見えるようにわかりましたが、今クールドラマの中で一番アクセスが多かったですね!みなさんの関心がやはり高かったドラマといえるのではないでしょうか?最高→最終14.9%

ハンチョウ2NDに関しては、時間帯からして、中高年がターゲットだと思うけど、ちゃんと視聴者をつかんだ作品、毎回安定して視聴していただける作品になったのではないでしょうか?数字にも表れていて、最高→3回・4回・8回12.5%

不毛地帯もハンチョウと同じ感じで、固定の視聴者を獲得したイメージでした。大きく視聴率を稼ぐこともないが、低すぎることもない。最高→最終15.0%

そして最後にコードブルーですが、こちらは、唯一初回が一番よかったですね。18.8%私の周りにも見ている人が多かったですよ。

なににしろ、この1位のコードブルーだけが平均視聴率を15.0%を超えた作品なわけですから、注目度が一番高かった勢いのある作品といえるのでしょう!

やはり山下君は強いな・・・。さあ、4月クールはどんな感じになるでしょうか?

八日目の蝉(ネタばれ注意)

   NHKドラマ 脚本浅野妙子 「八日目の蝉」

 何気なく、新聞欄に乗っていたコメントを見て、興味を覚え、見てみることにしたこの作品。

そう、あの有名な「ラスト・フレンズ」を書いた浅野妙子さん脚本でした。

私は、彼女の脚本があまり得意ではないけれど、視聴者を次の回へ見させる力は多分凄くある脚本を書く人だとは思います。

どら沼→昼どら→そのあり得ない展開は、十分に分かっているけど、それをどうでもいいことに思えるぐらいの吸引力があるようなドラマ。

この「八日目の蝉」もそういう要素が十分にあったように思います。

この話は、不倫をしていて、その人との未来を信じていたけど、それが、妊娠によってぐらつき、運悪く、正妻のほうにも、子供が出来ていしまうという役。

自分は、自分自身の彼との未来のために、子供をあきらめた、そのことが原因で二度と子供を持つことができない体になってしまったという話。

その、大変な未来を持ってしまった役を、檀れいさんが渾身で演じています。

不幸を背負い、そして出した決断はなんと、その正妻の子供を盗むという行為。

「温かいあなたの体をベットに戻すことができなかった」

そう主人公はいいますが、その言葉を発することに矛盾を感じないほどの追い込まれ方だったし、精神状態だったことをよく表現していたと思いました。

これからどんな展開を迎えるのか楽しみです!!

少年メリケンサック(ネタばれ注意)

  宮藤官九朗監督作品 「少年メリケンサック」

 ハチャメチャだなー。今年、パンクを扱った作品をもう一本みましたが・・・そう、松山くん主演のあれね。

パンクの魅力ってちょっと伝わってこなかったけど、おやじが25年ぶりに再結成して、それこそ少年のような魂をもって、パンクを歌うっていう。

切り口が違うけど、面白かったな・・・。

けど、やはり、監督の持ち味は「連続ドラマかな・・・」とも思いました。

微妙な間なんだけど、笑えるかな・・・って所で、ほとんど笑えなかったのね・・。不思議。

やっぱり会話が連結されていないように見えるのね・・・、役者の問題かもしれないんだけど。

キャッツや池袋、タイガー&ドラゴンなんかをみてると、やはりこの手の役にはある程度の笑いのセンスが必要かな・・・とも思いました。

宮崎あおいちゃんは、はっちゃけてましたねー。いつものやっている役とイメージが違ったし、違ったけど、彼女の新しい魅力が出ていたか?とわれれば、別にそんなことなかった。

間違っても、個人的な意見でいうと、アカデミー賞で主演女優賞の一人に選ばれるほどの演技じゃなかったし、作品でもない気がしました。

それでいうなら、変なん話、のんちゃんのり弁の小西真奈美のほうが、コメディーセンスあるかなーと思いましたね。

凄くテンションをあげて役に取り組んでいるというのがわかるんだけど・・・まあ、それが見えてしまったら興ざめな所あるじゃないですか・・・・。

ボーカルの人が唯一しゃべり始めた所は妙にわらけましたね。彼は、ほんの短いシーンでしたけど、コメディーセンス感じました。ああ、宮藤監督流のコメディーセンスね。

なんかねー、前半戦は面白いんですよ本当に、テンポもいいし、ユースケさんも最高だし。

なんだけど・・・やっぱりなー、後半戦がのびるよね・・・惰性で見ている感じになってしまいましたねー・・・苦しいけど。

そんなこんなで、やはり宮藤監督は連続ドラマが面白いと思いました。

後、ラストシーン、ライブでけがをしてしまう佐藤さんと木村さんが病院に担ぎ込まれ、あおいちゃんが激怒するシーンですが、

あの一瞬は、さすが宮崎あおいだなーという演技しますねー。かっこよかった。

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