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パコと魔法の絵本(ネタばれ注意)

   中島哲也監督作品 「パコと魔法の絵本」

 中島監督の作品は、ほとんど見たと思います。

そしてどの作品にも監督らしい「味」みたいなものがあって、そういう個性みたいなもの、そしてそれが世間に受け入れられているって凄いことだなって思います。

監督の作品で特徴的なのが「色」だと思う。

作品を見て、目を見張るような色が飛び込んでくるような印象。

ちゃめっけにあふれた、映像の可愛さと、ちょっと泣けるストーリーが全く飽きさせないような感じで展開してゆく。

「なんなんだ・・・これ・・」と思うけど、実話・・・引き込まれているという。

この作品もまさにそんな感じでしたね。

前の作品で「嫌われ松子の一生」という作品がありましたが、この作品も暗いストーリーを独特の展開と色使いで面白くみせていたなぁ・・・という印象。

途中でミュージカルテイストなんかを入れたりして、どうしようもない松子の不運な感じを描いていましたよね。

今回も、どこの病院?しかもその衣装なに?っていうか、ここ地球なの?みたいな感じでおとぎ話の中に入った感覚が強い・・・舞台を見ている感じに近い印象を持ちました。

なので、みんな一環として芝居は派手です。

オーバーな印象。

でも、この作品に関してはそれがハマっている。

役所広司さんが演じるのは頑固爺で、自分で会社を大きくしたっていうつわものなんだけど、「お前に名前を覚えられると思うと苦痛だ!!」みたいな暴言を平気ではいているそんな爺を演じている。

なんかお茶の水博士みたいなずらかぶって???

なんなんそのマント・・・?

てっていう衣装きてますけど、その頑固爺が、事故で記憶が1日しかもたない少女パコと出会う、出会って、彼女の記憶に少しでも残りたいとだんだん変化していくって話。

そのパコがもう可愛いんです!アヤカって名前なんですが、芝居が決して上手いわけじゃないんだけど、なににしろ可愛すぎます!!

ストーリーテーラーは阿部サダヲさん・・・もう彼の芝居がアクセントになって非常に面白かったですねー。本当に。

もう、笑いをやらしたら、竹中直人と阿部サダヲって感じ。

面白すぎます!!

そして、サイドのストーリーもしっかりとしていたし、また泣けるのね・・・。

おかまになった國村さんなんかほんと傑作やったし・・・。

それよりもあの純真無垢な感じを前面にだしている加瀬亮・・・いまのSPECとは全然違いますな・・・。

可愛いんですよ、声も若い青年のようだし、ボケたキャラっていうのが妙にハマるし、あのはっ茶けた衣装も着こなしているし、天然ボケ風に演じているのも、役所さんとの対比が面白い。

土屋アンナも、小池英子さんも面白かった。

医者の上川隆也さんも、さすが舞台役者!!!って感じではっちゃけていて面白かった。

そんな感じでみんな適材適所面白かった。

ほんと、加瀬君・・・面白いしごといっぱいやっているね!!

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