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ゲゲゲの女房(ネタばれ注意)

   鈴木卓爾監督作品 「ゲゲゲの女房」

 げげげの女房といえば、やはり朝の連続テレビ小説を思い浮かべる人が多いでしょうね。

いきものががりの「ありがとう」という曲とともに、川べりを自転車で走っている夫婦の姿。

毎日朝の8時から、始まる15分ずつの長い長いストーリーが、視聴者の脳裏のは焼き付いていて、そう簡単に離れるものではない。

印象はそういうものでしたね。

「朝のゲゲゲの女房の印象が強すぎる」

なので、できれば数年後に映画化すればよかったかもしれませんね。

直後というのは、やはりきついものがある。

比べざる得ませんよ・・・。

そこで思ったのは、主演の二人の演技は多分朝ドラの二人より上手かったし、現実的だったんだろうと想像します。

貧乏ぶりも、板についていたし、あの状況下におかれて、笑顔で主人を支えるなんて夢物語はないだろうと思う。

必死に耐えていたという印象が本当に強かったし、苦渋の日々がリアルだった。

なんてことない日常を淡々と送っているそんな二人の姿が・・・。

一般の人たちは、そんな日々劇的なことが起こるわけじゃない、小さな出来事の積み重ねね、ほんの些細なことが大きなことになったり、問題になったりする。

そういうことだと思うの。

ただ、エンターテイメントとして映画にする場合、アクセントみたいな部分がほしかったような気がする。

布絵さんは本当に新婚の時から一切の笑顔がなく、途中で「おとうちゃんの、描く漫画はすごいんだから」ということをボソッというんだけど・・・・、

ああ思ってたんだね、そいう風にって思ってしまったのです。

29歳で嫁いで、今みたいに結婚した時に聞いていた条件と違うから離婚します、とか家をでますみたいな風にはならない時代でしょう。

選んでしまった自分が悪い。

そう落とし込むしかなかったと思うの。その上で、滋さんの漫画がきっと世に出て認めてもらえる日がくるっていう部分を演出上もうすこし強調して描いてもよかったじゃないか?

そう思うのです。

そこがあまりにもなさ過ぎてひたすらつらい日々を見せられた感じになってしまった。

多分、本来の布絵さんはそんなクールなイメージだったのかもしれないけど。

宮藤官九朗さん、吹石一恵さんになんの不満もないけれど。

宮藤さんなんて、ほんと上手かったしな・・・。

あんな面白い脚本書くのに、いやーとりっきーじゃなくてこういう平凡な雰囲気も演技も出せるんだ・・・と感心。

やっぱり俳優さんですよねー。

やはり希望のもてるラストとういのはいいですね。

映画はそういうものであってほしいような気がします。

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