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2012年3月

僕たち急行A列車で行こう(ネタバレ注意)

  森田芳光監督作品 「僕たち急行A列車で行こう」

 いやー、緩い緩い緩い映画でしたねー。

大好きこういうテイスト。

もうね、ファンタジーみたいでしたよー。幸せすぎて!

瑛太と松山くんばっちりの相性でしたねー。

凄くお芝居しやすかったんじゃないかなーってのが空気で伝わってきました。

お芝居の間合いも凄くあっている感じで。

もう緩い緩い緩い二人が見放題ですよー。

お話は人と人のきずなで幸せになるっていうような作りで王道ちゃー王道なんだけど。

でも、いいじゃん!王道でって感じで。

二人とも電車大好き電車男なんだけど、それぞれ楽しみ方が違って、そこは譲らないみたいな。

そのこだわり部分も面白かったし。

たとえ話にいちいち列車の特徴や名前がでてくるのも面白かった。

なんかね、マニュアックすぎることもなくて結構さらーっと見れる印象でした。

小ネタも満載で!

おもしろい撮り方する監督だなーっておもいました。

まあ、瑛太がモテないわけないからね、そこは苦しいけど。

いやー青い衣装とピンクの衣装で可愛い。

なんか二人ができるんじゃないかと後半戦不安になったほど。

脇の人も全員よかったですよねー。

松坂慶子様、いつもながら最高!

そして、ピエールさん。いい味だしてるなー。

私、電車すきなんですよ。こだわりはないけど、車と電車なら断然電車派ですねー。

まず音がいい。線路を走る一定の音。

あと、長い旅から大勢いる駅につくのも好き。

そしてあの空間。

知らない人が横に座る感じとか、いろんな人の過ごし方や会話の種類なんかも面白いし。

そして、あのどこまでも続いている線路。

映画の副題にもなっていたけど、どこまでだって行ける気がする。

遠くへ運んでくれる乗り物。

ドキドキする。あの古い感じの四角いビジュアルから、どんどん風の抵抗を少なくはしるくちばしのとがった形の新幹線も。

300系が引退して、今や主流は700系なのかな?

日本列島を横断できるあの俊足の乗り物から、たった二両しかないゆっくりとした鈍この列車まで様々。

寝台や荷台列車をふくめ、ロマンだよな・・・。

ついでにいうと私は飛行機も大好き。ヘリもね。

あの形がなんとも言えない・・・。イルカみたいでね。

のったりするとほんと車体は写真に撮りたいって思います。

凄く映画とかけ離れたけど。

ちょっと気になったのが、言葉使い・・・凄く丁寧だったな・・・。

でもそれが味でしたねーこの映画の場合。

ついでに笹野武史ってすごい俳優さんですね。

どの作品にでていてもほんと素敵ですわ。

緩い気持ちで、暖かい気持ちで見るとほんと幸せな気分になれるそんな映画でした。

機動戦士ガンダムワールド②

  冨野由悠季監督作品 「機動戦士ガンダム・逆襲のシャア」

 常に思っているのが、「SPEC」にしても「ストロベリーナイト」にしてもそうだけど、連続ドラマの続きを映画でやるのはいかがなものなのか?って所です。

一つの作品じゃないのですか?連続ドラマって!

映画って!

なんかこの作り方ほんとテレビ的で嫌なんですよ。

映画ってお金払うでしょ。

一般で1.800円も。

ドラマの続き見たかったら映画館行きなさいねって感じがして。

ながい映画の宣伝をテレビでやっているみたいな。

私そういう打算的な作りをしている作品嫌いなんですよ。

もちろん出ている役者に罪はないわけだから、嫌なのは製作者ですよもちろんね。

このガンダムシリーズにおいてはね、長い宇宙世紀っていう大河ドラマの中で、一つ一つちゃんとした終止符を打ってきているんですよ。

もちろん連続した流れや登場人物はいるけどね、でも話の結はしっかりつけている。

そういうへんなこだわりっていうかプライドみたいなのを感じる。

最近の作品に関してはわからないけどね。

たとえば「機動戦士ガンダムUC」なんか映画で連続アニメみたいにやっているし・・・・。

それ自体どうなのよって思わなくないけど。

ガンダムの歴史は非常に長いし、それこそ私が生まれる前から存在していたアニメーションなわけだから、時代に合わせてガンダムも変わってきている。

作られ方や、キャラクター設定、ターゲットにしている対象も含めて。

いまの「機動戦士ガンダムAGE」なんてほとんど小学生向け。

ガンダムもキャラクターもとってもかわいいし曲線的で柔らかい。

それがいいわるいじゃなくてね。

そうやって時代に合わせて変化しているんだなーと感じたという話です。

私はもちろん、ガンダムの昔の作品から入っているし、といっても「Zガンダム」からですが。

なので、初代ガンダム アムロ・レイとシャア・アズナブルとの対決のそれほど深い思い入れがないのです。

なので、結構サラッと見た感じでした。

このガンダムの世界観になぜ惹かれたかというと、テーマが壮大なんだけどとても身近なことだと思う。

地球が汚染されて住めなくなって、人は宇宙にもう一つの住処を作った。

それがスペースコロニーという。すげーこと考えんな・・・。

そして宇宙に住んでいる人のことをスペースノイドという。

太陽系に位置する水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星という8つの惑星。

太陽の重力に引っ張られて、その周りをぐるぐる回っている。

そして地球の重力に引っ張られて回っているのが、月。

その地球と月の間にたくさんのスペースコロニーを作ったわけですね。

地球と同じく、ちゃんと自転してゆっくり回っている。

そのスペースに、空気や水、大地を作って。

人間の技術の進化は、ここまでくるだろうという発想のもとこのストーリーは成り立っているんだよね。

このガンダムをみると本当に地球が奇跡の星なんだということを強くおもうんだよね。

水があって、空気があって、大地があって。

そのにたくさんの生物が生きている。

そんな星がほかにあるのだろうか、この作品を見ていると、人が宇宙に出て生活するようになって人間の脳をフルに使ったとしたらこんな能力も生まれるんじゃないのかという視点で描かれているところも面白い。

「NEW TYPE」凄くかっこいい言葉のように使われているけどその意味合いは深い。

そして色々な解釈がなされている。

地球に生まれたら、なんでもないようなことが、宇宙でくらしたらそうわいかないんだー。

ってわかるような話になっていて、そうか重力がないのか・・・。

だとしたら体は浮くよな・・・とか、そうか空気がないから宇宙服がないと死んじゃうのかとかそんなことが絵~するーっと入ってくる。

そうなると、当たり前だが生きるのがだいぶ大変なことだろうと想像できるわけだ。

ガンダムは全長18メートルとされている。

でかいなー、と思うけど、これが宇宙に出た時、それぐらいないと逆に怖いだろうなんていうことも絵でするーっと入ってくるというか。

そんな生きにくい生活環境で、人間が脳の使ってない部分を使って新しい能力や、その他の能力がより強くなることがないとは言えないのじゃないか!って部分ですよ。

「NEW・TYPE」っていうのは引用だけど

「直観力と洞察力に優れた人間」「相互理解・認識能力の拡大による精神的な共感」

「あるがままを見ただけで、そのものの本質を洞察できる存在」

まあいろいろあるけど、この地球人の私たちにもある能力がより強くなって出てきているという印象を受ける。

その結果、戦いに出た時に「危険を回避」したり「相手の動きが読めたり」というような描写であらわされたりするわけである。

現代でいう「勘がいい」とかいう表現に近いんじゃないかな。

ちょっと大分「逆襲のシャア」と関係なくなってますけど、続きはまた書きたいです。

ダ・ヴィンチ・コード(ネタバレ注意)

   ダン・ブラウン署 「ダ・ヴィンチ・コード」

 いやー久々にこんな面白い小説に出会ったな・・・と思いました。

洋書なのに、こんなにすらすら読めるのも驚き・・・。

この作品は映画にもなりましたよね。凄く有名な作品。

興味を持ったのは私が数年前にイタリアに行ったとき、この本に出会いました。

ながい空路を、この小説とともに過ごしたわけですよ。

行った先はイタリアだったのですが、いやーぜひともフランスに行きたくなりました。

それから2年後、フランスに行きました。

そして、「モナ・リザ」を見た時、「ルーブル美術館」を見た時いように熱くなったのを覚えています。

昨年、私は再びイタリアを訪れましたが、その時、レオナルド・ダ・ヴィンチについて話を聞いたのです。

この人は天才なんだけど、いろいろな逸話が本当に多い人でもある。

この小説を読んでいなくても、美術が好きだったり、様々なことに興味関心が深い人は一度は聞いたことがあるだろうという。

レオナルドはイタリアを追われた。

その理由としては、その時代タブーであった同性愛者だったから。という説もある。

生涯「モナ・リザ」を持ってフランスの地で没した。

その絵は、レオナルド本人だという説。

最愛の人という説もあるそうですが。

レオナルドは、あらゆる方面、美術だけでなく彫刻や学問にいたってまで才能を発揮したわけですよ。

そして出身地であるイタリアにはたくさんの彼の作品が残っている。

一番有名なのが「最後の晩餐」これは今ミラノにある。

私はツアーだったため、見ることはできなかったけど、見ておけばよかったですね。

この絵に秘められているいくつかの謎こそが本書においての重要なキーになるわけですから・・・。

ヨーロッパに行くと目にするのは、たくさんの宗教絵なわけです。

様々な経緯で、宗教画家になった人がいただろうけど。

貧しく文字の読み書きの出来なかった一般市民に対して、聖書的な役割を果たした宗教絵たち。

ステンドグラスにすらキリストの生まれた経緯などが描かれているのだから。

それがわかりやすい布教だったのでしょうね。

キリスト教にかぎらず、さまざまな宗教はそれぞれの神があるけど、その神の解こうとしている教えに基づいて様々な戦争や紛争を起こしている。

それが歴史ですよね。

この小説はその根本を覆そうかという内容なわけですよ。

私はキリスト教徒ではありませんので、何にも傾倒していませんよね。

なのでこの小説は興味深かったという感想になりましたね。

わしたちが、特別その宗教を学ばなくても、知りえる有名ないくつかの伝承。

キリストの復活や、魔女狩りなどのことです。

そんなこと深く知らなくても、その手のことを扱った映画は沢山ありますし、書物もある。

沢山見ているわけです。

ただ、そのことが、ある国を統一されるべくして作られたものであるとしたら・・・。

その浸透率は恐るべきものだなーと感じるわけです。

歴史の中であまりにも多くの血がこのキリスト教を巡り流れていることは世界史を見てもあきらかです。

キリスト教だけではないですが。

ただ、イエス・キリストが本来説いたことと、今現代に伝わっている様々なことは行き違いも多いのではないのかなと改めてこの本を読んで思いました。

人を幸せにするために説いたさまざまなことが、戦争を引き起こすことを望んだはずないと思うからです。

絶対そんなわけないのに、いろんな人の手に伝えられ、曲げられて、切り取られたり、つなげられたりしているんじゃないのかと。

漠然と思いました。

面白いという言葉でくくっていいのかわからないけど。

そんな小説でした。

戦火の馬(ネタバレ注意)

  スティーブンスピルバーグ監督作品 「戦火の馬」

この前映画館で見てきました。

いやー、久々に感動しましたね。

戦争映画なんです。なんだけど、主人公は馬なんですよ。

もうね、生まれた時から凄く綺麗で立派な馬なんです。

ジョーイという名を授けられる。なずけ親はアルバート。貧しい農村の一人息子。

本当は畑で使える強い馬がほしかったが、競走馬のような綺麗な馬を高いお金で買ってしまった父親。

でもアルバートはすっかりその馬が気に入り、きっと僕たちを助けてくれる馬に育っててみせると調教しはじめるんです。

賢い馬で、ちゃんとアルバートの目と言葉に耳を傾けて、アルバートとジョーイは固いきずなで結ばれていくのです。

ジョーイの力で畑が肥やされていく光景は、感動そのもの。

二人のきずなを固く結びあったシーンでもあります。

しかし、天候に恵まれず、嵐で作物が傷んでしまい再び窮地に陥るアルバート一家。

両親は仕方なくジョーイを手放す決心をする。

家族をまもるため、戦いにでることになったジョーイ。

彼を預かる、そして生きて戻ったら、君の所へ戻すと約束してくれた大尉。

その時友達の馬にあう。黒く大きく、ジョーイと同じぐらい立派な馬。

彼がこれから戦場でジョーイとともに生きる友人になった。

しかし、大尉はドイツ軍の前であえなく戦死。

ジョーイと友達は敵の手に渡ってしまう。

そうやって戦火の中、二頭は様々な人の手に渡っていく。

ある時は脱走するために、ある時は戦車を運ぶために。

大陸を渡り、生き延びていく。

この映画の素敵なところは、この2頭が誰の手に渡ってもとても大切に扱われていた点でした。

ちゃんと生き物を大切にしようと思っている人の手にわっていく。

それは昔アルバートに大切に大切に育ててもらったからだろうか。

だから戦争映画なんだけど、本当に敵味方がはっきりしない。

鉄網にからまったジョーイを助けたイギリス兵とドイツ兵。

あのくだりが一番感動したが。

普通の人が、戦争に駆り出されている。

国を背負って。

でも、生きている営みは同じ。

あのシーンは名シーンだと思う。

スピルバーグは、愛情深い監督だ。

今はもう、それを言うことに誰もいとわない。

戦争の犠牲者は巻き込まれすべての人。

国は関係ない。

そういえる時代に。

なったということだ。

ジョーイとアルバートの再開は感動的でした。

よく生き延びた二人とも。

祖国に帰り、両親の胸に飛び込んだとき、やっと息をつけるんだろう。

俺は帰ってきた。勝ち負けじゃなく、この地に戻れた。

言葉はほとんどないけど、そんなことが頭の中をよぎったというか。

決して派手な映画ではない。

でも、たくさんの人に見てほしい。

そこで、何かを感じてほしい、とてもそんな風に思った映画でした。

映画館で見てよかった!!

パラダイスキス (ネタバレ注意)

  新城毅彦監督作品 「パラダイス・キス」

 原作が矢沢あいさんで、読みました。面白かったです。とても。

「ご近所物語」の続編のような作品なんですよね。

舞台は矢沢服飾学院であってたっけ?

これは「ご近所物語」でみかこ(主人公)が通っていた学校。

みわこはみかこの妹なんですよね。

やはり原作が漫画の場合、やはりキャスティングが問題です画…主役の二人がイメージ違う感じですよね。

向井君はどう見てもジョージには見えないし。

北川景子ちゃんは、主人公のイメージより大分小柄・・・。ですよね。

でもまー本当に顔の整った方ですよね、綺麗。やっぱり。

思っていたより話もまとまっていたし面白かったけど、景子ちゃんってやっぱり棒読み。

セリフしゃべってますってのがありあり。

だから長いセリフはつらいもんがありますよね・・・。

「私昔、お母さんに・・・」のくだり本当に棒読みで驚いた。

向井君もなー、なんでだろう、凄く印象薄いイメージなんですよ。

今回なんて二番手ですよ。

もう少しあるかなーとか思ってたけど・・・なんか薄いな・・・。

あとアーティストの雰囲気はないねー。

残念ながら。独特の感性みたいなものをあまり感じないというか逆に個性がなさ過ぎたような印象で、何度もいうけど薄味でしたねー。

周りの演者さんはよかったですけどね。

ラストは原作とは少し違っていました。

本当はフジモリ君と一緒になっていたはず。

でも、ストーリーがさくさくすすんで無駄なシーンもなかったし。

なによりファッションが可愛くて、それを見ているだけでも飽きないのね。

でもそんな年で誰がそんな金持ってんねんっていう突っ込みは入れたくなるけどね。

まあ漫画の世界ですから。

きらきらした強気な向井くんと、ファッションを楽しみたい女子にはおすすめです!!

ライアーゲームFINAL STAGE(ネタバレ注意)

   松山博昭監督作品 「ライアゲーム ザ ファイナルステージ」

 テレビシリーズは全く見ていません。

なので、このゲームはいったいなんなのか?どういう意図でこのゲームを開催しているのかとかが全くわからないまま見ていました。

雰囲気的には「カイジ」とかと似ている印象ですね。

賭けに勝って巨額のマネーを獲得するっていう。

ファイナルステージだけ見ても世界観がしっかりわかったし、面白かったです。

深夜枠で人気がでたのがわかるし、なるほどゴールデンでは厳しいだろうなというのもなんとなくわかる感じでした。

全体的に見た感想としては、あんまりお金がかかってない映画だなーってことでしょうか。

基本的には一つの部屋で行われるゲームしかも単純明快なルール。

このルールの簡単なところも凄くわかり易くっていいなーって。

戸田絵梨香ちゃんの出世作ってことになるのかな?

初主演がこの作品だった気がしますけど。

ちゃんと深夜枠で視聴率出して、続編作って映画化までしているんだから、大した実績ですよね。

松田翔太くんもはまり役。

謎の天才心理分析を専門とする人っていう感じ凄く出ているもん。

松田くんって、本当に正統派な男前なんだけど、ミステリアスな雰囲気と併せ持って上品でノーブルなイメージがありますよね。

お兄ちゃんとはまた違う。

どちらもいい俳優さんなんだけど、お兄さんのほうはもう少し個性派な感じで、ついでにいうとマニアックな印象があります。

ラブシーンとか凄くはまりそうですよねー翔太くんの。見たいわ・・・。

今回のだまし合いゲームですが、二転三転、もう紆余曲折・・・。

いやーこのゲーム考えた人すごいや・・・。

戸田さんはお人よしのだまされやすい人を演じてましたけど、こういう純粋無垢なイメージが最近あまりない分新鮮でした。

可愛いな・・・相変わらず。

細いしね・・・。

ストーリーには難なくスーッと入って行けたし、エンターテイメント作品としては非常に面白かったし飽きさせない作りになっていましたね。

劇場に見に行こう!!までは全く思わないけど、地上波でまた放送されたら、新シリーズもみよっかな!!

多部ちゃんだし。って感じです。

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